ビジネスで活用できる8つの行動心理学
こんにちは、けいとです。
ビジネスをやっていく上で、心理学を知らないのはかなりやばいです!
ビジネスにおいて行動心理学はかなり重要になってきます。
なので今回は、ビジネスで活用できる8つの行動心理学について紹介していきます!
では、早速行きましょう!
ビジネスで活用できる8つの行動心理学
ビジネスで使える心理学8つを紹介します。
それが以下の通り。
- カリギュラ効果
- スノップ効果
- ザイガニック効果
- バーナム効果
- バンドワゴン効果
- プロスペクト理論
- ザイオンス効果
- アンカリング
1つずつ順に解説していきます。
カリギュラ効果
カリギュラ効果とは、禁止されると逆に気になってしまうという心理です。
エンタメ系のYouTubeの動画で、「男子は見ちゃダメ!」みたいなタイトルを見たことはないでしょうか?
ダメって言われてるけど、ほぼ全員が見てしまうと思います。僕は確実に見ますね(笑)
こうやってあえて禁止させることで再生数を伸ばすということをしているんです。
スノップ効果
スノップ効果とは、希少性のあるものが欲しくなる心理です。
”数量限定!”と宣伝することで、「いま買わないとなくなってしまう」と感じたり、
世の中に限定されているものを自分は持っているというステータスを感じたりして、つい購入してしまうという心理が働くのです。
よく情報商材系で何日か限定で安くなるっていうのは、スノップ効果を使ってるものになります。
ザイガニック効果
ザイガニック効果とは、未完了のものほど続きが気になってしまうという心理です。
あえて80%くらいを無料で公開し、残りの20%を有料にすることで、続きが気になって課金してくれるという感じになります。
映画の予告なんかはいい例で、テレビCMやYouTubeなどで続きが気になるようないい感じのところで終わらせて、あとは映画館で見てもらおうという考えなのです。
これからなにかコンテンツを発信するときに、かなり使えるテクニックだと思います!
バーナム効果
バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような表現を使って、自分に言ってるかのように感じさせるものです。
占いなんかはこのテクニックを使っていて、つい誰にでも当てはまるようなことを言って「すごい!」と感じてしまうのです。
バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、多数の人に支持されることで選ばれやすくなるというものです。
「みんなが持ってるから私も買おう!」
「人気のお店らしいから行ってみよう!」
という経験はないでしょうか?
多数の人に支持されているからいい商品なんだ、いいお店なんだと感じで、選ばれやすくなるのです。
プロスペクト理論
プロスペクト理論とは、利益よりも損失のほうがより深く感じやすいというものです。
どのくらい深く感じやすいかというと、それは約3倍です!
「これをやれば、1万円得をします!」
「これをやらなければ、1万円損をします!」
同じ1万円という数字でも、後者の方が嫌な感じがしないでしょうか?
「得をするよ!」というよりも、「損するよ!」といったほうが人は寄ってきやすいのです。
ザイオンス効果
ザイオンス効果とは、繰り返し見ることで好印象を抱くというものです。
テレビで毎日見かける人、YouTubeで毎日見る人。
会ったこともないのに、なんだかその人のことを知ったような気になるのです。
発信活動をする際には、なるべく更新頻度は上げることをおすすめします!
アンカリング
アンカリングとは、最初の情報が基準となって、その後の情報と比較するというものです。
これはスーパーや洋服屋などでよく使われています。
”30%OFF → 50%OFF”みたいなものをよく見かけると思います。
これは、30%OFFという最初の情報と、50%OFFという後の情報を比較して、よりお得だと感じさせるために、このように表示しているのです。
相手の行動をコントロールしよう!
ということで今回は、ビジネスにおける行動心理学について解説してきました。
最後にもう一度まとめると
- カリギュラ効果
- スノップ効果
- ザイガニック効果
- バーナム効果
- バンドワゴン効果
- プロスペクト理論
- ザイオンス効果
- アンカリング
以上の8つです。
今回紹介した心理をうまく活用することで、相手の行動をコントロールすることもできます。
これらを活用して、自分のビジネスをどんどん成長させていきましょう!