【上手に伝わる話し方】プレゼンに大切なのは『ストーリー』
こんにちは、けいとです。
いきなりですが、2人の女性を紹介させてください。
- まず一人は、裕福な家庭で生まれて、いい大学を卒業し、都内の大手企業に勤めている「優しい」に「子」を書く、優子さん
- もう一人は、真面目で、人当たりのいい恵さん
記事の内容とは関係ないですが、後にこの意味がわかってくるので最後まで読んでください!
では、早速行きましょう!
上手に伝わる話し方
話をするのが上手に話を伝える話し方について4つまとめました。
それが以下の通り。
- 話の内容が明確
- 情報量が少ない
- わかりやすい言葉を使う
- 具体例を用いる
順に解説していきます。
話の内容が明確
「あれも伝えたい。これも伝えたい」となってしまうと、何の話をしているのか相手はわからなくなってしまいます。
あなたの話はほとんど相手の記憶には残りません。何を伝えたいのかというゴールを決めたら、そのゴールにだけ向かって話を進めることが重要です。
情報量が少ない
先ほどの話と似ていますが、情報量が多いと相手は混乱してしまいます。そのためには話の構成をシンプルにすることです。
一番おすすめの方法は「CREC法」と呼ばれるものです。
これは、
- Conclution 結論
- Reason 理由
- Example 具体例
- Conclution 結論
の頭文字を取ったものです。
これに基づいて文章を作ってみるとこんな感じ。
Conclution 本を読んだほうがいいと思います。
Reason なぜならたくさんの情報に触れることができるからです。
Example ブログのネタになったり、自分の仕事に生かすこともできます。
Conclution なので、本を読んだほうがいいと思います。
どうでしょうか?文章構成がシンプルで読みやすと思います。
この方法はブログを書くときでも、ツイートするときでも、あらゆる場面で活用することができるので頭に入れておいたほうがいいでしょう!
わかりやすい言葉を使う
一生懸命伝えようとすると、専門用語を使ったり、難しい言い回しを使いがちです。
難しい言葉を使うとかっこいいかもしれませんが、これはNG。聞き手も専門用語くらいは知っているかもしれません。
ですが、小学生が聞いても理解できるような言葉を使うようにしましょう。そうすることでうより聞き手が理解しやすくなります。
具体例を用いる
先ほどのCREC法でも出てきましたが、具体例を積極的に取り入れていきましょう。具体例を用いることで、聞き手の理解度が深まります。
また、期限や時間を伝えたいときも具体的に用いるようにしましょう。例えば、「できるだけ早く」と言われても抽象的で、どのくらい早くなのかイメージしにくいです。
なので、「〇日の〇時までに」といったように具体的に示してあげることがポイントです。
プレゼンには『ストーリー』が大切
さきほど紹介した2人の女性の名前を覚えてますか?
スクロールして戻らないで考えてみてください‼ 正解は…
優子さんと恵さんです。
おそらくほとんどの人は優子さんはすぐ思い出せたのではないでしょうか?ですが、恵さんを覚えていた人は少ないと思います。
まぁかなり短い時間なのでどちらとも覚えていた人もいると思いますが、これにはちゃんと理由があります。
優子さんのほうは、どんな人なのか、より具体的に説明しました。「裕福な家庭」「大手企業に勤めてる」「優しい子と書く」という風に。
それに対し恵さんのほうは、「真面目」「人当たりがいい」といった風に抽象的な説明だけしかしてません。
ここで言いたいことは、説明したいものがどんなものなのかではなく、どんな過程でそうなったのかというストーリーが大切だということです。
例えば商品の紹介をするとき「この商品本当にいいんですよ~」といったところで相手の印象にはほとんど残りません。
「この商品は、こういった課題に対してなにか解決策がないかと考え、開発されました!」
と紹介されたほうが印象に残りやすいのです。
まとめ:話にストーリーを作れ!
ということで今回は、話を上手に伝わる話し方、ストーリーが大切ということについて解説してきました。
伝え方次第で相手の印象に残るかどうかが決まってきます。
話に自分オリジナルストーリーを作ることで相手の印象に残すことができるので、作家になった気分でぜひ実践していきましょう!